Kurasia特派員の 『コレ、いいね!』 Vol.3

上海で話題!素敵すぎるポーセラーツ・サロン【ラ・クロシェットローズ】に特派員が潜入!

 

はじめに・・・ポーセラーツとは?

 

ポーセラーツとは、白磁やガラスの器に転写紙を組み合わせたり、絵の具で色をつけたりして食器を作るホビーです。10年くらい前に日本で始まった、日本独自の習いごと、だそうです。


講師の保谷さんは、もともと紅茶、中国茶がとてもお好きで、食器集めを始め、そのうち自分の好みに合ったものを探すのに何件ものお店を回るように。そんな時、お友達の紹介でポーセラーツを知り、「自分で作ればいいんだ!」と、嬉しくなったそう。ポーセラーツに夢をもらい、それを皆さんにお伝えしたいと思いインストラクターコースを受け資格をとりサロンを開催。

 

目の前の方がポーセラーツを体験し、出来上がりを見て、活き活きとされ満足している様子を見て、ご自身がパワーをもらっているそうです。「始めてよかったと強く思う瞬間です。」と保谷さんはおっしゃいます。

 

今回特派員の私・たかえがポーセラーツを体験、カメラマン・のぶこさんと共に保谷さんのサロンに潜入!実際にオリジナル食器づくりを体験させていただきました。

 

 

会場は、インターコンチネンタルホテル浦西のペントハウス!ホテルに到着した時からワクワクが始まります。

ドアを開けると、笑顔の素敵な保谷さんがお出迎え。そして、目に入ってくる素敵な作品たち。期待に胸が膨らみます。

今回の参加者は11名。4つのコースから各々希望の作品を選びます。私は、桜模様のお湯のみと茶托を選びました。

始めに作成手順の説明がなされ、いよいよスタートです。 さあ、やってみましょう!

まずは、先生から作り方の指導を受けます。初めての体験に、ドキドキしながら作業開始。分からなくなったり、困ったりしたら、気軽に「先生、すみませ~ん!」と助けてもらいながらとても軽快に作業が進んでいきます。何でも、今回用意されたコースの中で1番難しいものを選んでしまったらしい・・・。焦ります・・・。

 

転写紙から使いたい部分を切り取り、デザインを決めます。 ”飲み口は柄がない方がいいかな” ”飲みながら柄が見えたら素敵かも!”と、できあがりを想像しながらデザインを考えるのはとってもワクワクします。デザインのバランスを考えるのが思ったよりも難しい。

 

転写紙を水に浸し、滑らすように台紙から外し、白磁にのせていきます。水がついているので、お皿の上で自由に動かすことができます。最終的に位置が決まったら、水分を拭き取り、更に水を押し出し、しっかりと貼り付けます。何か所か空気が入ってしまい、ちょっと焦ります。でも大丈夫!先生に修正の仕方を教わり、きれいに貼りつけることができました!


みなさん、自分の作品作りに熱中すること約1時間。それぞれオリジナルのデザインを白磁に貼り終えました。これから専用の電気炉を使って約800度で焼成して作品をしあげます。出来上がりは約1か月後。焼くと桜の花びらの色が変わるそうなので仕上がりがとても楽しみです!

最後にティータイム!

「終わった方からこちらでお茶をどうぞ~」と案内されると、そこには先生オリジナルのテーブルウェアーとマカロンのお茶菓子がありました。また、その他にもたくさん先生の作品が飾られており、転写紙のカタログなどを見ながら、皆で楽しくお話しをしました。

 

みなさん今回のレッスンにとても満足そうにしてらしたのが印象的でした。そんな私もとっても満足。保谷さんがこだわるエレガントな空間に癒され、日常を忘れた2時間でした。

感想は一言、“とっても楽しかった!” 私、はまりそうです・・・。

【ラ・クロシェットローズ】主宰 保谷さゆりさんにインタビューしました!

1.  ポーセラーツとの出会いを教えて下さい。

 

友達が先にポーセラーツをはじめていて、それで体験レッスンに行ったところ、あまりの楽しさにその場で入会を決めてしまいました。

一番の動機は、自分の思い通りの中国茶器を作りたい!ということでした。かつて中国茶の茶芸師を目指していたことがあり、使いやすい中国茶器や、造形の美しいものにこだわりがありました。台湾のありとあらゆる茶器店へ行きましたが、なかなか好みのものに出会えなかったので……ならば、作ればいいのかなと。

 

 2.ポーセラーツの魅力は何ですか?

 

初めての人でも市販の食器や雑貨と同じようなクオリティのものが作れて、自分の好みやライフスタイルを形に出来ることです。

 

3. なぜ上海にサロンを開こうと思ったのですか?

 

2年位前でしょうか、ある女性社長さんが、駐在員の奥様向けにポーセラーツを教えたら喜ぶと思うよ、とアド

バイスをくれたんです。 私は台湾に留学していたこともあり中国語が話せるのですが、もしサロンを開くな

ら台北ではなく、情熱とパワーが溢れる上海で、と決めていました。

 

4. 上海にサロンを開くにあたって大変だったことはありますか?

 

上海サロンが始まった20129月のレッスン日程が、ちょうど反日デモ等で情勢が揺らいでいた時期でした。

タクシーに乗るのもためらわれる…という状況を知りまして、参加者の皆さんの安全確保の為に、ホテルのリムジンサービスでの送迎を用意しました。車体番号を皆さまにメールし、配車の時間配分や待ち合わせ場所を何度も確認するなど、前日まで調整が続き、これがレッスン準備よりも大変でした。

でも、無事にサロンに到着なさった皆さんの笑顔を見て、送迎を手配して本当に良かったと思いました。

それとともに、海外でのレッスンは、状況に応じて対応できる適応力と語学力が必要だと強く感じました。

 

5. レッスンではどのようなものが作れますか?

 

アフタヌーンティーコース、パウダールームコース、中国茶器コース、ステーショナリーコース、和食器コースの

5つです。

 

6. 今後のレッスンの予定を教えてください。

 

11月は、トライアルレッスンと、1dayレッスンを開催します。また20131月には本格的なコースが開始されるだけ

でなく、今のお部屋(高級ホテルのペントハウススイート)よりもっと広いプレジデンシャルスイートで、ラグジュ

アリーレッスンを開く計画があります。

せっかく上海でレッスンするのですから、上海でしか過ごせないような時間を体験していただければと思ってます。

 

7. このお仕事をしていてよかったと思うことは?

 

作品を手にされた生徒さんの笑顔を見る瞬間です。笑顔に包まれるような習いごとの先生になれて、本当に

良かったと思います。 

 

8. 今後の夢や目標などありましたら教えて下さい。

 

ポーセラーツとお香、シュガーアートなどといったコラボレッスンをしてみたいです。何か上海にまつわるコラ

ボレッスンが出来たら最高ですね。

それから、夢は上海に住んでレッスンをすること。作品をなるべく早く皆さまにお渡ししたいので……。 

 

9. これから上海で何か始めようと思っている女性たちにひとことお願いします。 

 

夢を叶えた人は、夢を諦めなかった人。上海在住中の方なら、上海に来たこと自体がチャンスです。

このチャンスをどう生かしていくのか、そのためには横のつながりも大事。

 自分の強みを生かすために、他人の意見を聞く耳も、ぜひ持ってください。

というのも、日本で成功したレッスンスタイルが上海でも同に受け入れられるとは限らないからです。

 

上海在住の皆様にいただいたアドバイスは、私のサロンのあちこちに生かされて、ラ・クロシェットローズの上海

スタイルが出来上がりました。 時には頑固に、時には柔軟に。それが夢を叶えるコツかなと思います。

保谷さん(中央)と一緒に。特派員たかえ(左)&のぶこ(右)の初・特派員レポートでした!
保谷さん(中央)と一緒に。特派員たかえ(左)&のぶこ(右)の初・特派員レポートでした!

<取材を終えて>

上海では、さまざまな出会いがあります。今回は、Kurasia@チャイナ特派員としての取材を通して、ポーセラーツという新しいホビーに出会えました。 心温かいおもてなしをしてくださった保谷さん、Kurasi@チャイナ読者のみなさんへ素敵なメッセージをありがとうございました!

 

ラグジュアリーなサロンでのゆったりとしたひと時、是非みなさんも体験してみてはいかがでしょうか。今後のレッスン予定などはHPからご確認ください。

 

(取材:カメラマン・のぶこ、 記事・たかえ)

 

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